〜イベントマスターへの道〜 3 当日編 3

  1. サークルを回ろう
  2. スケブを描いてもらおう!
  3. 大好きな曲が流れている!
  4. ちょっと休憩したいな…
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1.サークルを回ろう!

やっぱりイベントに来たんだもの、同人誌を買いたい!

会場に入るときにもらったパンフレットには、サークルさんのCMとも言えるサークルカットがたくさん載っています。
配置図と一緒に見て、お目当てのサークルの場所に行き、スペースにいる人に話し掛けて、交流しましょう!

そしていくつか注意点が!まずはコスプレ参加者!
サークルを回っているとき、衣装や小道具が、机や展示物にさわって作品を倒したり、机から落とさないように注意しましょう。
刀や武器を持っている人は要注意。机にだけ注意するのでなく、すれ違う人にも気をつけてください!
この刀や武器は撮影のためのものですから、装着したままにしないで必ず手に持って歩きましょう。
もちろん、抜刀やアクションをしながら歩き回ったりするのは厳禁です!!
刀は刀袋に入れたり、ヒモなどで鞘から抜けないように結ぶことをおすすめします。

次にサークル参加者さんへ!
一人でサークル参加をしている方は、自分のスペースから離れる際、不在であることを伝える看板などを立てておきましょう。
その看板は、自分のサークルスペース内である程度目立つ大きさで作りましょう。大体B5のノートサイズが目つきやすいです。
そして、そこにちょっと工夫☆看板には不在の表示以外に、戻ってくる目安の時間が書いてあるととても親切ですね。
とは言っても、おつりや貴重品くらいは持って出られるでしょうが、作品の大部分はそのままになりますから、できるだけ無人にはしたくないものです。
テクニック論ですが、仲の良いサークル同士で事前に話し合って、スペースが隣り合わせになるように申し込んでおくと(合体スペースや隣接と言います)、一方がスペースを離れる時はもう一方のサークルが留守を預かったり…という事も可能ですよ。
ただし、イベントによっては当落もあるので、その方法が使えない事もあります。

文字通り、サークルとしてのメンバー増やしたり、サークル同士での仲間を増やす事もおすすめです。
一緒にサークルをするメンバーや、仲のいいサークルさんが増えれば、他のサークルを見て回る時だけではなく、食事など休憩を交代で取る事も出来ますし☆
またサークルの仲間を作ると、サークル同士の会合や会誌、会報発行などイベント参加以外の活動も出来るようになりますから楽しさが増えます。
2.スケブを描いてもらおう!

気に入ったキャラなどの絵を描いているサークルの人に、スケッチブック略して「スケブ」を書いてもらいたい!

でも、そこのサークルの絵描きさんはスケブOK?もちろんスケブを描かない人もいるし、スペースに座って居るのは売り子だけの場合もあります。
机にスケブOKの看板があったり、スケブは自分の作品を購入した方のみ描きます、など人様々。表示看板が無い場合、1番いいのは聞くのが近道ですよね♪
描いてもらうときは、なるべく1キャラでサークルさんのジャンルにして、絡みのイラストや特定の衣装などの細かい指定はなるべく避けましょう;
中には、いろいろな要望をくんで快く描いてくれる人もいるかもしれませんが、それは少数派です。
また、絵描きさんでも即興で描くのが苦手な人もいます。
スケブの表示看板が無く、思い切って聞いた時に断られても、絶対に不機嫌な態度をとってはいけませんよ?

スケブを受ける・受けないは人によって考え方が違うし、同じ人であっても状況によって変わるものです。
すでに描き切れないほど頼まれてしまっていたりすれば、その絵描きさんも泣く泣く断っています。
当日に色鉛筆などを忘れてしまった人もいるかもしれません!それに、絵を描く速度も人によって違います。
描いてくれる事になった時は、出来上がりの大まかな目安時間を聞きましょう。
頼んで完成するまで時間がかかる場合は、ちゃんと時間まで待ってから取りに行くようにしましょう。
絶対に近くでじっと待っていたり、何度も「出来ましたか?」と聞いたり、サークルさんを急かしてはいけません。
即興のスケブは、ある意味生ものです。作品の販売や食事などの要素で、多少時間がずれる事も十分あります。

万が一に備えて、スケブに名前と目印を書きましょう。スケブに名前がないと、取りに行くのを忘れてしまったあとが大変!
スケブの裏にはちゃんと名前や、自分だけの目印やサインを書いておきましょう☆
もしも、頼んだスケブを取りに行く事を忘れてしまった場合、サークルさんは忘れ物や落し物としてイベントスタッフに渡しているでしょう。
その時にスケブに名前等書いてあったら、その後の問い合わせや持ち主確認がスムーズに出来ます。

ただ、せっかくスケブを頼んだのだから、その事を忘れられたりしては、一生懸命描いた方はとても悲しいですね。
これでは、せっかく描いたサークルさんも悲しいです。喜んで受け取ってくれるあなたを思いながら描いたのですから…
以前は「名前と住所を書いておきましょう。」と薦めていたのですが、最近は物騒で薦めるのに躊躇してしまいます。
まず、大切な事は頼んだまま忘れない、会場のどこかに置き忘れない、落とさないです。
さて、頼んだ後に急用の連絡が携帯に!
というような事が発生してしまったら、まぁ急用ですからあわてるのでしょうけど、相手がいる事ですから事情を話して、スケブを引き取ってから会場を後にしましょう。
きっと次の機会があります。
3.大好きな曲が流れている!

会場内には、主催サイドで用意したりして様々な曲がBGMとして流れています。

アニメの主題歌やキャラソン、ネタ曲など、いろいろな曲を流しています。それもイベントの楽しみの1つになればと思っています。
やっぱり好きな曲が流れると、どうしてもテンションが上がって、曲に合わせて踊ったり歌ったりしてしまいそう;

男子、力がみなぎっているからといってアクロバットは厳禁です!!
流れている曲の中には、とても気に入っているものもあると思いますが、気をつけて!
歓声を上げたりすると、女性の声は以外に大きくて響くものですから、イベント会場だけでなく借りている建物や施設中に伝わってしまうかもしれません。
まれに、好きな曲が連チャン大当たりする事があったりすると、やっぱりテンションが上がってしまうものですが、そこはぐっと押さえましょう。
曲に合わせて踊ったりすると、単に立っている時よりも意外と場所をとってしまうものです。
もし、他の人にぶつかってしまったりすると危ないですよね;
心の中で踊りましょう。文字通り、心踊る時間になればよいです☆

アクロバットと言うかアトラクションは事前に問い合わせて下さい。ものによっては事前打ち合わせや準備をへて実現できるでしょう。
4.ちょっと休憩したいな…

さすがに、サークルを歩き回ったり、コスプレの撮影ばかりしていると、誰でも疲れますよね;

そんなときは、ちょっと一息つきたいです!
でも、サークルのスペースの中に空いた椅子があっても、無断で入り込んで座ったりしてはいけません。
イベント会場として借りている建物には、座ったりするのにちょうど良い階段や幅のある通路、壁があっても、座り込みはしないでください!
そこで同人誌を広げたりして、読むのもあまりおすすめできませんね。
品格は、コスプレイヤーだけに求められるものでは在りません。参加者、全てに言えることなんです。

休憩するために、亀城祭(仮)ではステージの脇に「ゆったりスペース」と称して休憩スペースを設置しています。
ゆったりスペースには、ベンチ又はイスがいくつか置かれているので、休憩する方はそちらをご利用ください☆
場所はカタログで場所を確認しましょう。
また、飲食に関しても、取り扱いに充分注意してください。
衣装や机だけではなく、会場を汚さないように気をつけましょう!

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