〜イベントマスターへの道〜 3 当日編 2

  1. いざ撮影タイム!
  2. 作ったものを手にとってもらった!
  3. 素敵なレイヤーを発見
  4. 仲良しの友人がスペースに
  5. お隣さんと話そう!
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1.いざ撮影タイム!

荷物も全部持ったし、さぁ待ちに待った撮影です!

撮影はもちろん、指定された撮影スペースのみでの撮影が可能です☆
カタログで、撮影スペースとして指定されている範囲を確認しましょう。
もちろん、サークルスペースへも行けますが、コスプレの衣装のままでイベント会場の外に出ることはできません。

施設の中で、イベント会場としてお借りしている区域のみ移動が可能です。
撮影の時は、サークルさんの机の前や、会場を結ぶ通路、扉の前での撮影は、他の人の迷惑になってしまいます;
装備品(武器系)は装着したまま歩かずに、手にしっかり持って歩きましょう。
投げたり振り回したりしては、絶対にいけません。誰かに当たって怪我でもしたら大変です!

装備品はその大きさや材質・種類によって、各イベントごとに規制があったり禁止されている事も。
それは、以前その装備品でケガ人が出たり、ケガに繋がるような危険な行動をしてしまったレイヤーがいたからなのです。
せっかくのコスチュームでフラッシュを浴びようとしているのに、装備品が揃わないのは残念です。
品格を保つ、上げるような行動をしましょう。

そして、撮影スペースでのコスプレ撮影で注意しないといけないのは、撮影スペースは参加者全員で譲り合って撮影する場所だということです。
自分達だけで広範囲に荷物を置いたり、その場で座り込んだり、飲食や休憩をされては壁で撮影したい人にとってはちょっと困りもの;
みんなで譲り合って撮影を楽しみましょう♪
ちなみに、ネギは紙を巻いて色を塗って作りましょう。生ものはにおいなど取り扱いがとても難しいです;


2.作ったものを手にとってもらった!

自分のサークルスペースに立ち止まって見てくれるとすっごくうれしくなっちゃう!!

でも、はじめは中々話し掛けづらくて、うつむいてしまったりしがち;
ここは勇気を出して、「よかったら見ていってください」と軽く声をかけてみましょう☆
でも、「○○好きなんですか!?」って思わずテンションが上がってしまう人もいるでしょう。
同人誌やグッズを手にする人は本命なら躊躇しないでしょう。しかし、いつでもかならず迷う守備範囲があります。
コレもアレもと、押し売りのような状態になってしまったり、好きなジャンルや作品の話を一方的にしてしまっては、かえって引いてしまい帰ってしまうかも;
最初は丁寧で、落ち着いた対応を心がけよう☆
3.素敵なレイヤーを発見!

会場内に素敵なコスプレイヤーさんを発見!

カシャ!って、いきなり相手に許可をもらわないで撮影するのは、盗撮と同じです。
相手が、話し掛けてもいい状態であることを確認して「すみません、撮らせてください」と丁寧にお願いしましょう。
撮影をお願いする相手が準備している最中や、食事中はなるべく避けましょう;

撮影許可をもらえたら撮らせて欲しい枚数などを伝えるといいでしょう。
そして、撮影する時は相手に無理なポーズや過剰な枚数、極度の絡みを要求するのはあまり好まれません;
中には喜んでやってくれる人もいますが、反対に苦手な人もいます;
また、撮影したレイヤーさんの画像を自分のサイトやブログに掲載したい時は、撮影時に必ず、相手の掲載許可をもらいましょう。
枚数も含めてコスプレイヤーの意向に沿うようにしましょう。
無理強いをすると次の機会は無いかもしれませんよ?

最近では自分のコスプレ専用の名刺を持っている人もいるので、自分のサイトに掲載したい人は撮影専門の人も名刺を持っていると交換できますね。
後日、サイトに掲載させてもらったら、相手のサイトに掲載報告の挨拶に行ったり、撮らせてもらったお礼のメールをするのも交流になります。
その際も、いくら会場で仲良くなったとしても、ネット上では初対面になりますから、丁寧な文章で挨拶しましょう。
まず、小文字やギャル文字は読めない人がいるのでやめましょう。
携帯メールだと、どうしても絵文字や顔文字を使いがちになりますが、絵文字は未だに機種によって文字化けを起こします。
記号を組み合わせた顔文字や記号の過剰使用も、文面でのマナーが悪いと思われてしまう可能性もありますので、注意しましょう;

また、相手の掲示板に書き込む時も、注意しましょう。
掲示板にも、人それぞれのルールがあります。詳しくは後日編の「お礼をしてみよう♪」を参考にしてくださいね☆
4.仲良しの友人がスペースに

自分のサークルスペースに友人が来てくれるとつい長々と話し込んでしまいがち;
でも後ろに貴方の同人誌を見たい人がいたらどうしますか?

盛り上がり過ぎると、貴方の同人誌を見たい人だけではなく、隣のサークルの同人誌を見たい人も困るかも。
話し込むのはいいけど、周囲への気配りも忘れずにね?
あと、盛り上がってしまって、自分のサークルスペース内に入れるなんて事も結構あります。
でも、そこは友達同士の休憩スペースでも、おしゃべりをするためのスペースでもないんです;
サークルさんの荷物置き場でもあり、大事な貴重品が置かれている場所であり、通路でもあるんです。
スペースという限られた場所には、自分のサークルの売り子さんだって同席しているし、隣も同様にサークルさんとそちらの売り子さんが居るのです。邪魔になってしまいますよね。

また、遊びに来てくれた友達が、急きょ売り子として手伝ってくれる事になったら、改めて両隣のサークルさんに挨拶する事はもちろん、サークル参加の申込書にあった諸条件に従って過ごしましょう♪
5.お隣さんと話そう!

せっかく隣同士になったのだから、あいさつ以外にも話し掛けてみましょう☆

ジャンルが同じだったら会話も弾むし、友人の輪も増えることでしょう。
ただ、忙しい時に話しかけても、相手も困ってしまいます。タイミングをみましょう。
また、話に夢中になりすぎて、自分のサークルスペースに立ち止まってくれた個人参加者の方をほったらかしにしないように!
話の他に、同人誌の読み合いやスケブ交換など、サークルならではの交流の仕方は色々あります。
これも周囲、相手への配慮を忘れずに。サークルの運営方針の違いなど、交流と一言で言っても細かい部分で違う事もあります。
「ごめんなさい」と断られることがあったとしても、むくれたり、不機嫌な態度を取ってはいけません。

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